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STEMのスラムダンク:ティムケンは、I PROMISEでレブロン・ジェームズ・ファミリー財団に参加します
「私たちは家族です」。この哲学が I PROMISE School(私は学校を約束します)というレブロン・ジェームズ・ファミリー財団とティムケン世界本部近くのアクロンの公立学校とのコラボレーションを導いています。ここでは、学業や生活に困っている3年生から6年生までの何百人もの生徒が、画期的な学習面での介入、家族の全面支援、そして彼らの人生を変えることができるSTEMカリキュラムを利用できます。
ティムケンがレブロン・ジェームズ・ファミリー財団パートナーのファミリーに加わることで、これらの将来のイノベーターの卵は、ティムケンの専門家から科学、工学、および技術的なキャリアの機会について学ぶことができるようになります。
「これは素晴らしい取り決めです」と、ティムケンの従業員関係の専門家で、最近レブロン・ジェームズ諮問委員会に任命されたマイク・レフウィッチ法務博士は述べます。「私たちのコミュニティには、本来の才能を素晴らしく開花させるために、リソースと機会だけを必要とする有望な子供たちがたくさんいます。STEMの世界で達成できる前向きな例を見ると、彼らは自分にもそれができると思うのです」。
ティムケンの約束:STEMの指導者、教育の擁護者
「希望は非常にパワフルです」とレブロン・ジェームズは今年初めに行ったインタビューで語りました。「状況に関係なく、誰かが本当に自分を信じていることを子供が知っていれば、彼らのすべてに対する物の見方が変わります。私たちの学校では、子供たちには何でもできる、という自信を与えるために、全てがつくられています。彼らは私が彼らを信じていることを知っています。先生たち、スタッフ全員、そして彼らの周りにいるすべての人たちが彼らを信じていることを、彼らは知っています。彼らがそのようなサポートを感じるとき、信じられないようなことが彼らにはできます」。
そのサポートには、問題に基づくの学習計画から、飢えや住居の問題に対処する介入サービスまで、すべてが含まれています。この全体的なアプローチが成功し、I PROMISEスクールのプログラムの初年度の2018年には、生徒の90%が、数学と読書で予想されていた成長を達成、或いは上回る結果を出したのです。
ティムケンは、I PROMISEスクールのSTEMパートナーになることを約束し、学校の「Makerspace」を後援します。これは、学生が実践的な探索を通じて革新的に考えることを学ぶことができるラボと図書館です。ロボットを作ったり、芸術作品を作ったり、読書を通して冒険をしたりするための物資などのリソースは、学業に苦労したり、家庭に問題を抱える子供たちが、将来の目標や希望を抱くのに役立ちます。
「また、機械工学、材料科学、相対運動中のインタラクティブな表面の科学である摩擦学など、さまざまな技術分野を専門とするティムケンのエンジニアと学生を結び付けたいと考えています」とレフウィッチは言います。「エンジニアは、実際の技術的な問題を解決するために、お互いに、そして顧客とどのように連携しているかを語れます」。
世界を前進させるために恩返し
レフウィッチは、2つの理由から、I PROMISEスクールとの強いつながりを感じています。それは、自分の地域に実際に影響を与えているのが見えることと、地域的および世界的にSTEM分野において、将来の成長への投資であるということです。
「レブロンとI PROMISEは、私たちの地域の誇りです」と彼は言います。「私は個人的に、奨学金を受け取った子供たちや、プログラムを通じて支援を受けた他の子供たちを知っており、それが家族全員にもたらす影響を見ています。委員会への参加を頼まれたとき、私はすぐに承諾しました」。
レフウィッチはまた、ティムケンとレブロン・ジェームズ・ファミリー財団とのコラボレーションは、地域を超えて、テクノロジーの世界にもより広く波及効果をもたらすものであると言います。
「これは、ティムケンが私たちのリソース、知識、情熱をこれらの子供たちと共有する機会であり、STEM関連の分野への参入を促すものです」とレフウィッチは言います。「私にとっての最高の瞬間は、将来、元I PROMISEの生徒がティムケンでの役職に応募したとすれば、彼らをインタビューすることでしょう。それは、次に訪れる人材たちの才能を励ますことです。彼らがここにいるか、どこにいるかには関わりなく、将来のための革新です」。
アクロンからインドまで、ティムケンは世界をより良い場所にするためにコミュニティに投資します。ティムケンの企業の社会的責任レポートで
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Last Updated: 2023/11/10
Published: 2021/11/19